こんにちはトリギスです。
今回は前回ご紹介しました集客方法の続きをお話ししたいと思います。
集客方法の中でも特にくせものの『SEO対策』についてご紹介します。
SEO対策とは!?
前回の記事でもご紹介しましたが、SEOとは『サーチエンジンオプティマイゼーション』の略です。
日本語に訳すと『検索エンジンの最適化』です。
検索エンジンの最適化とは?検索順位を上位表示させるための方法を指します。
検索エンジンの上位を狙うためには、検索エンジンに気に入ってもらうことです。
検索エンジンに気に入ってもらうにはどうすればいいのか?
それは、検索エンジン利用者の不満や興味を満たすことです。
これに付きますので、しっかりと意識してください。
前回の記事でも色々とGoogleコアアルゴリズムについて紹介しましたが、本質は上に述べた通りです。
SEO対策の行く末って??
色々と小手先で上位表示を試みる方が沢山います。
例えば、何の関連性も無いサイトから被リンクをあてる悪質な方法などががありますが、今や時代遅れです。
皆さんが思っている以上にGoogleコアアルゴリズムは急速に成長しています。
今やほぼ悪質な手法は見抜かれています。断言します。
Googleの検索エンジン(他の検索エンジンもほぼ同じ)は、検索エンジン利用者第一で運営されています。
ですから、悪質なサイトや手法は即座に排除する方法がほぼ確立されています。
現状は一部人間の目(Googleのスタッフ)で確認して評価される部分もありますが、ほぼAIによる自動化が確立されています。
例えば、先程も一部述べましたが悪質な被リンクなんてすぐに自動化で見破られています。
もしも、今そのような施策をされている方はすぐやめて下さい。
ペナルティを受けて圏外に飛ばされてしまいますよ。
皆さんもご存知かもしれませんが、2019年3月12日に大規模なGoogleコアアップデートが実施されました。
これは、アルゴリズムの内容が改定(コンテンツ内容等を見分ける基準)されたことを意味します。
これは数年に一回程度の頻度で実施されています。
よく季節の変わり目に実施されるといいますが、恐らく人事異動等のタイミングがそのタイミングにあたるのでしょう。
AIとは言え、基本的には人間が作ったものですので、日々判断基準的なものを人間が修正しています。
しかし、最近人間の予想を遥かに凌ぐスピードで進化しているようです。
ですから、人間の方もAIの行動が読めなくなっているようです。
なんといいますか、人類の進化に例えるなら突然変異というものでしょうか。
ですから、人間が決めた決まりごとを逸脱して、AIが独自に規則を導き出したような感じですかね。
いやぁこれは恐ろしいことです。
だって考えて見てください。AIは効率のいい方法で悪質なサイトや悪質な方法を見抜く力をつけて進化してきました。
本来人間は完璧な生き物ではありません。必ず間違いを犯す生物です。
あの精密なバッティングで有名なイチローですらそうなのです。
あれだけのスターだってミスるんです。
ところがAIはコンピューター型の人工知能です。簡単に例えると計算を絶対に間違えない高級な電卓みたいなものを頭脳としています。
この『完璧』がくせもんなんです。だって間違えないんですよ。
間違えないってことほど恐怖はありません。
ある意味その超正確な計算のもとで、様々な事象を判断、判別しているということになります。
悪を排除していってるってことですね。今は人間の中の悪を排除していますが、次々と生まれる人間の中の悪を根絶するという究極に行き着くと・・・。
つまり、『人間=悪』なんて判断、判別をされてしまったらどうでしょうか??
悪の根源は人間の存在ってなるんじゃないかと思うとゾッとします。
すみません。哲学的な話になってしまいましたが。
そんな恐怖を予感させるほど、現在のAIは急速に成長しているんです。
先日亡くなられたホーキング博士も、人類はAIに滅ぼされると予言されるほどですからね。十分ありえますよね。
さて、話が脱線してしまいましたね。
いずれにせよ。アルゴリズムの急速な成長が進んだとしても本質は変わりません。
常に検索エンジンの利用者にとって有益な情報を提供することを念頭においてサイト作成して下さい。
今回取り上げたSEO対策ですが、どうやら最近の日本国内の動向として、検索エンジン利用者は検索エンジンを使用しない傾向が芽を出し始めているようです。
ん??じゃあどうやって悩みを解消しているかって??
それはSNSのようです。そう!フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどです。
検索ユーザーは検索エンジンではたどり着けなかった情報を、SNSやユーチューブで探し出している傾向があるようです。
例えば、お肌の悩みを日頃気になっているモデルだとか、ブロガーなどから情報を得ているなどです。
ですから、Google側もいち早くSNSなどとの連携も評価対象にしているようですね。
ですから、これからはあらゆる分野やツールに連携させることが必須になってくるかもしれませんね。
また、日本国内に限った話では無いようです。海外にも触手を伸ばして最適化を図る傾向にもあるようです。
かなりぶっちゃけてしまっていますが、今後生き残っていくならそんな観点も盛り込んだコンテンツが必須となるでしょうか。
最近の検索エンジンの機能に触れてみると思うところが1つあるんですが。
例えば『yahoo』を例にとってみましょうか。
『yahoo』にログインした後に、ホームページの内容を確認してみてください。そこからSEO対策の未来が見えてきます。
それは、ホームページの最上部から少し下にスクロールした部分を見てください。
『あなたへのおすすめ』の部分です。
そう!私は結構レース観戦が好きなんですが、主にレース関連のニュースを中心とした一覧が表示されます。
まさにこれが未来のSEO対策ではないかと私は考えます。
つまり、現状は検索エンジンの順位とは、検索ユーザーにとって同様の結果ですね。もっと具体的に言うと、例えば私が『りんご』というキーワードで検索した場合と、あなたが『りんご』と検索した結果は一緒です。
という結果はあなたも私も一緒です。
しかし、今後の検索エンジンは違うと考えます。
どう違うのか??
それはあなたが『りんご』と検索した場合、はスイーツ関係が大好きなあなただったら、それに関するサイトを更に抽出して、あなた様の検索順位が提供される様になるということです。
一方、わたしが同じキーワードの『りんご』で検索した場合、植物の生息場所など学術的な情報を好む傾向を、予め検索エンジンが判断して、その情報を中心とした検索結果を提供するようになるのです。
恐らく私は近い将来そうなるんじゃないかと予想しております。
ということは、上でも述べましたがサイトのコンテンツは検索エンジン利用者に本当に役立つサイトを正確に抽出技術が確立されるってことです。
今も横行している悪質なSEO対策は完全に通用しなくなるということです。
ですから、本質を追求すれば今も将来も変わらないはずですが、検索ユーザーファーストが一番のSEO対策となります。
これを考えれると、今までまじめに検索ユーザーに有益なサイトを提供するために頑張っていたけど、アルゴリズムの不正確さが邪魔して上位表示されていなかったサイトが、その情報を求めている検索ユーザーに届けやすくなるということです。
これは非常にいいことですよね。
ただ、悪質なSEO対策をする輩(やから)を排除するためのシステムをよく理解していないと、逆効果になってしまう場合もまだあるわけですから、その当たりは自分で常に危機感をもってアンテナを張り続ける必要はあります。
ですから、日々勉強が必要になってくるんです。
常にこれって何でだろう??って考えることが重要だってことです。
長くなりましたが、私が考える将来のSEO対策は、
本当にこれにつきます。
今回の大規模コアアルゴリズムのアップデートのような時期は、今後も頻繁に訪れることでしょう。
その度に、売上が急降下することもあると思います。
月収300万円だった方が、今回の大変動を受けて月収0円になり、アフィリエイトから手を引いた方も知っています。
それもいいでしょう。危険性や可能性が無いと判断するのも分かります。それも人生です。
ただ、その一方で『なにくそ!!また復活してやる!!!』奮起されている方もいます。その中に私もいます(笑)
だって悔しいじゃないですか。折角出会えたビジネス。これまでこのビジネスに投資してきた額はいくらになることやら・・・。
それだけ本気で向き合っている最中の私です。
だからこそ、簡単に諦めることが出来ませんね。本当に。
逆に思うんです。実はこの大変動ってチャンスなんじゃないか??って。
統計は取れませんが、恐らくこの大変動の煽(あお)りを受けて、沢山のアフィリエイターがやめる選択をされたと思います。
今回の変動はえげつないですね。
アフィリエイト人口は確実に減ったと思います。・・・が。これはまさにチャンスだと思っています。
よく言うじゃないですか。ピンチはチャンスだって。
そうは言いながらも私も将来が不安なのですが、なんとかそうモチベーションを保ちながらアフィリエイトを頑張っています。
ダラダラ文章になってしまいましたね。すみません。
ということで、今回はこのへんにしておきましょう。では。