こんにちはトリギスです。
アフィリエイトってノウハウややり方を人から学んでも、結局孤独との戦いなんだなってつくづく思います。
私の場合、副業なもんで会社関係者との接触にストレスを感じずにはいられません。私と同じような副業でアフィリエイターの方はどうですか??
人間関係って本当に複雑ですよね。一流企業のように組織がしっかりしている企業は別かもしれませんが、私の勤め先のように中小企業はそれが十分ではありません。
だからこそ責任の所在が明確では無いところがあります。
これって本当にストレスというか何というか・・・。
それに引き換えアフィリエイターは全て自己責任のビジネスです。もしも失敗しても他人の責任に出来ません。全て自分が悪いんです。
当たり前ですけどね。
でも従業員の場合は、責任をタライ回しにして結局他人の責任にすり替えられるなんてことは当たり前のことです。
でもね、いつまでもウジウジ悩んでいても次から次へと仕事が舞い込んでくるから、悩んでいる暇が無いのが現実です。
そうしないと仕事が回らない(T_T)
やっと休憩時間になっても仕事のこと考えちゃいますよね・・・。特に失敗したことは。
そんな出来事が副業のアフィリエイトにも影響してしまっていますわ。情けない。スパッと切り替えればどんなに幸せなことか。
でも、それはやっぱり全て私が悪いんです。
マインドセットがブレブレなんですね。でも、このマインドセットって本当にどんなビジネスに於いてもすんごく重要な要素なんです。
このマインドセットを如何にコントロール出来るか!!
成果を出す人はこれを熟知しています。
人間は皆何かしら悩みを抱えています。この悩みの抱え方や処理の仕方によってどのような人間か?が決まってしまいます。
だからマインドセットって大切なんです。
そんなマインドセットの体得方法は『アドラーの心理学』から学び取ることが出来ます。
アドラーとはドイツの心理学者の名前です。
彼は悩める人間全ては承認欲求!
を持っているといいます。承認欲求とは?他人に自分の欲求を押し付けることを意味します。
例えば、自分の子供が本当は野球がしたいのに、親である自分はサッカーをやらせたいと思ったとします。その際、自分は子供に対してサッカーをやらせようと働きかけて、自分の望んだ方向へと進めたい欲求が芽生えます。これが承認欲求です。
自分からみた子供は、サッカーの能力があると思い込んでしまってます。ここで、その子供が反発したりしても自分はサッカーをすることが間違い無いんだ!と勝手に決めつけてしまう時があります。
しかし、アドラーはこれを良しとしません。
こんな時は自分の考えを押し通そうとせず、子供の考えを尊重することで解決されると提唱しています。
たとえ子供が結果的にサッカーをすることがベストな道だったとしても、野球をしたいと思っているときの本人はサッカーなんて眼中にないですよね。でも、自分の意志で判断したことに対しては、基本的に悔いが無いものです。
自分で選択した道で失敗した時は、納得しやすいですよね?だって自分で選んだことなんだから。だからこそ失敗しても、そこでくよくよせず次に進む意欲がわくと思います。
ですからこんな時は課題の分離によって親は子供の意思を尊重するのがベストとされます。ただその選択が犯罪に繋がる場合は別ですが・・・。
でも、いくら子供を尊重するといっても、いざ行動しようとすると中々すんなりとはいかないのが現実ですよね。
それではこの承認欲求をどのように消せばいいのか??
◆世界像
◆理想自己
この3つをコントロールすることで消すことが出来るとされています。
自己概念とは!?
自己概念とは、自分はどういう人間だ!と思い込んでしまうことです。
例えば、何かの書類を上司に提出し、誤字脱字などの入力ミスをしてしまった時、私はとんでもないことをしてしまった!資料をつくることは向いていない!と思い込んでしまう人がいます。
確かに上司は一時的にミスを指摘し指導したかもしれません。でもその人の一生に影響を与える程のミスとは思っていないものです。でも、ミスを犯した本人は人生が終わったと思ってしまう人もいます。
世界像とは!?
世界像とは、世の中はこういうものだ!と決めつけてしまうことをいいます。
例えば、先程の自己概念で挙げた事例で言うと、世の中の人は自分は入力ミスをするどうしようも無い人間だ!と思っているんだ。と思い込んでしまうことです。
ミスを指摘した人にとっては一時的な現象と捉えているだけなのに、ミスを犯した人にとってはこれは大きな問題でダメだ!と決めつけてしまう人がいます。
理想自己とは!?
理想自己とは、人の目を気にして自分はこうあるべきだ!と自分に嘘をつく行為を指します。
例えば、上で挙げた自分は野球をしたいけど、親がサッカーをやった方がいいということを、自分の意思を押し殺して判断することです。
自己概念、世界像、理想自己をコントロールする!
これら3つ(自己概念、世界像、理想自己)を、人間が勝手に思い込みで創り出した固定観念といいます。
この固定観念は、実は自分が素直になり、現実を直視することでコントロールすることが出来ます。
本質を辿(たど)って、自分はなぜダメだという結論に至ったのか??を考え抜きます。更にその結論に対して本当なのか?を自分に問います。
入力ミスをしたことは確かに良いことでは無い!
でも、今となってはタイムマシーンが無い限り過去には戻れない!
だからこそそんなことを悔やんでも仕方が無い!
むしろ時間の無駄だ!
だったら悩むのを止めて、また同じことが無いように対策しよう!
ん〜資料が完成したら別の人にも観てもらってダブルチェックすればいいじゃないか!
ってね。
すると、自分で導き出した『自分はダメだ!』という結論が壊れる瞬間があるはずです。
このように承認欲求を消すには、まずは自分に正直になり、過ちを認め、自己分析し、何が原因だったのか?その原因を食い止めるには次から何をすればいいのか?
これをじっくり考えることです。自分で答えがでなければ他人に相談するもよし、ネットで検索するもよし、何でもいいんです。
ここで一番重要なのは、対策を見出したらすぐに行動することです。
先延ばしにすると何もしないことになりますからね。
このように承認欲求を消すことが出来れば、いつまでもくよくよ悩むこともありません。結局、悩み=承認欲求は本人が創り出した虚像でしかありません。これほど無駄なことはありません。
そうは言っても簡単なことではありませんが、何もしなければかわりませんしね。日々意識して行動することで習慣化することが出来れば、100%とまでは行かなくても、目指すべき道が切り開けるはずです。
諦めずに自分のチカラで前を向いて突き進んでいきましょうよ!!それでは今日はこのへんで!チャオ!!