こんにちはトリギスです。
暖かくなったと思ったら(今は5月)霰(あられ)が降ってきたり、読めない天候が続いていますが皆さん如何お過ごしでしょうか。
昨今の激しい天候の変化の様に、アフィリエイト業界でも先行き不透明なGoogleコアアルゴリズムの動向がすごく気になるところですが。
というかここまでくると、アルゴリズムではなくAIといった方が正しいかもしれませんね。
別の記事でも少し触れましたが、人間の予測を遥かに上回る成長を続けているAIです。
⇒アフィリエイトのやり方【番外編】SEO対策の行く末とは?!
AIの成長を人間がどれだけ先読み出来るかにかかっています。
だからこそ、日々の変化に敏感になれるかが重要になってきます。
結果を出すためには必須です。
さて、前置きはこれくらいにして、今回はアフィリエイトの初歩を理解する上で、一番効果的な方法をご紹介しましょう。
それは『ペラサイト』という手法です。
別の記事でも軽く触れましたが、『ペラサイト』とは基本的に1ページ程度で構成されたアフィリエイトサイトのことを指します。
無料ブログ、有料サイトに限らずサイト構成が基本的に1ページ程度のもの全てを指します。
私は、この『ペラサイト』の手法は、アフィエイトの基本が凝縮されており、初心者の方には本当に良い教材だと思っています。
実際に私もアフィリエイトの基本を『ペラサイト』から学びました。
『ペラサイト』のどこが初心者向きかというと、たった1ページの中に商品を売るノウハウが凝縮されているからです。
ページ数が少ないため、短時間でアフィリエイトを繰り返し実践出来、『体得』という観点からすると効率的にアフィリエイトの基本を学ぶことが出来るのもメリットです。
これからアフィリエイトを始めたい!でも何から始めていいのか分からない!って思っている方は是非とも試してみてください。
ただし、私の経験上最初に言っておきますが、今後『ペラサイト』だけで稼ごうと思わない方がいいかもしれません。
あくまで、アフィリエイトのツールとして捉えてもらった方が先々の報酬を得続ける足がかりになると思います。
その理由は、ペラサイト自体に大型サイトや中型サイトと比較するとサイトのパワーが大きくないので、コンテンツ的にライバルに負ける可能性が高いからです。(SEO対策の観点から)
『ペラサイト』のターゲットとして、ライバル不在のキーワードをピンポイントで狙います。これは検索ボリュームがあまり大きくないキーワードがほとんどであるため(中には大きいものあります。)報酬の伸びしろがそれほど大きくありません。
これは決して『ペラサイト』に限ったことではありませんが、サイトパワーの高いサイトと比較すると、特に傾向が顕著であることが原因だと考えられます。
確かに、ペラサイトといえども、検索ユーザーの悩みが解消されるコンテンツで、なおかつ独自性の高いサイトであれば別ですが・・・。
単一の情報を取り上げがちな『ペラサイト』に比べて、中規模や大規模のサイトには情報量の観点から勝ち目がありません。基本的にGoogleは網羅性を重視しています。
一時は誰も手を出していないニッチなキーワードで稼げていたとしても、キーワードによっては何れ中規模及び大規模サイトに負ける可能性が高いです。
ですので、私はあくまでアフィリエイトの初歩を体得するという意味で『ペラサイト』をオススメしたいと思います。
『ペラサイト』の基本的な構成を理解する!
ずばり!サイト構成としては以下の通りです。
◆商品概要
◆問題提示
◆メインコンテンツ
◆口コミ、Q&A
◆お買い得情報
この構成を土台にして、サイトを作成していけばペラサイトは完成です。
どうです?結構簡単ですよね?
それではこれらの項目を1つ1つ確認していきましょう。
サイトタイトル
これはその名の通り、サイトのタイトルです。
ただし、適当な内容ではダメです。
別の記事でも触れましたが、選定したキーワードを必ず盛り込む必要があります。
例えば、『アフィリエイト やり方』という2語キーワードを選定した場合を考えてみましょう。
この選定したキーワードを上記の並び順(出来れば選択したキーワードの順番)でタイトルに盛り込むことが必須です。
この理由はSEO対策上効果があるとされているからです。
あとはタイトルの内容です。
特に検索ユーザーがサイトタイトルを見た時に、インパクトのあるタイトルをつける必要があります。
仮に検索エンジンにインデックスされて、上位表示されたとしてもインパクトが無ければ、検索ユーザーは自分の作ったサイトをクリックしてくれません。
別の記事でも触れましたが、報酬を発生させるためにはまず、サイトに訪問してもらわなかればなりません。これは必須です。
ですから、たかがタイトルと思って甘く見ていると、いつまでたっても報酬は上がりませんので!真剣に考えてタイトルを作って下さいね!
んー例えば、先程挙げた『アフィリエイト やり方』というキーワードの場合、まずこのキーワードで検索した人の立場になります。
検索意図を読むんです。どうしてこのキーワードを検索窓に入力したのか?
この検索キーワードで検索した人はアフィリエイトを始めたてで、何から始めていいのか全く分からない人が想像できます。
ですから、その意図を汲み取って
『衝撃の事実!猿でも分かるアフィリエイトのやり方を大公開!!』
『あなただけに大公開!!ライバルと差がつくアフィリエイトのやり方7選!』
みたいな感じですかね?
あとはタイトルの文字数を30文字前後におさまる様にしてくださいね。
これは、検索エンジンで検索した結果を見ればわかりますが、表示されるタイトルの文字数が30文字前後だからです。
画像(タイトル)
誰が見ても『お!どんなこと書いてるんだ?見たい!』って思わせるタイトルを作ることです。
特に実際検索エンジンで検索した際に、自分のサイト前後の順位のタイトルと比較した時、インパクト的に見劣りしていないかがポイントになります。
同じ様なタイトル名だと検索者は興味を示しませんからね。
とは言っても最初は分かっているようで分からないものです。どんなプロフェッショナルも初心者の時代はありました。その時にどれだけ数をこなしたかで実力に結びつきます。
最初は難しいかもしれませんが、数をこなせば段々と慣れてきますので是非数をこなして作ってみてください。
商品概要
選定した商品の概要を要点だけに抑えて極力シンプルに書きます。
これは要点というのがポイントです。
あれもこれもと思って何でもかんでも詰め込むのはNGです。
そうしないと、折角訪問してくれた検索ユーザーが、『文字が多いな!読み辛い!』などと思い離脱してしまうからです。
長々と文章を書いてしまうと、文字数に嫌気が指して読むのをやめてしまうのが落ちですからね。
読みたくないと思わせない!これが重要です。
訪問者を逃さないことを心がけて作ってみてください。
一度作ったコンテンツを読み返してみると読み辛いかどうかが見えてきます。例えば、声に出して音読するとか。結構これは効果的です。
読み辛く思わせない方法の1つとして、4〜5行程度の内容に抑える様にしています。
あとは、商品概要に限らず別のコンテンツにも言えますが、1センテンスを長くしないことが重要です。
『リピート率97%で、肌荒れを抑えるだけでなく、保湿力もあって他のハンドクリームと比較すると価格が安いとっても人気の商品です。』
ん〜ごちゃごちゃしてて読み辛いですね・・・。これを
『この商品は高リピート率の97%です。
肌荒れを防ぐだけでなく、保湿力もあります。
他社のハンドクリームよりもとてもお安いんです。
そんな話題のハンドクリームがなんです。』
こんな感じで1つの文章を出来るだけ短くします。
そうするとくどくないシンプルな内容となり、読みやすくなります。
シンプル且つ読みやすく内容がストレス無く頭に入ってくる内容にしましょう。
問題提示
選定した商品の概要を説明したら、その次は検索キーワードに答えを提示します。
これは検索ユーザーの抱えている悩みを提示します。
例えば、上記に挙げた『ハンドクリーム』を想定します。
選択したキーワードを『商品名 販売店』だとした場合、検索ユーザーはこのハンドクリームはどこで売っているか?を知りたがっているはずです。
ですから、『そんな人気のハンドクリームですがどこの販売店で購入出来るか気になりますよね??』みたいな問題提示をするんです。
検索ユーザーがそれを見て『そうそう!自分もそう思ってたんだよ!』って思わせられたらこっちのもんです。
そうすれば、間違い無く次に読み進んでくれます。
メインコンテンツ
ここでは前項で述べた問題提示(検索ユーザーの悩み)に対しての答えや解決策を提示します。
重要なことは、検索ユーザーが納得する内容で無ければなりません。
少しでも疑われたり、辻褄が合わない内容だと気づかれるとすぐに離脱されてしまいます。
これは特に注意してくださいね。
また、提示した問題点の答えや解決策だけでは無く、その証拠も提示する必要があります。
例えば、実際に自分がその商品を使用したことで、その問題点の答えや解決策が導き出すことが出来ているのであれば、その内容を提示すればOKです。
また、専門家や、国家機関など情報発信元が権威や信憑性をもっている情報を証拠として示すのも有効です。
その商品を使ったことの無い人に、この商品はいいよ!って言われても信憑性ありませんよね?使ったことないのに本当かよ?って。
ここでは、事実に基づいた信頼性のある情報を提示することが非常に重要です。
もちろん嘘の情報は絶対にダメです。
特に、健康食品や医薬部外品などの場合、薬機法に触れることがあります。
過大な評価など実際にその商品に効能が無いのに、あるように思わせたりすることは、騙す行為に繋がります。
結果的にユーザー側に深刻な被害を与える可能性もありますからね。
特に注意して下さいね!
口コミ、Q&Aなど
前の項目で述べた解決策に対して、紹介した商品が実際に使用した人の感想や評価を欲している場合があります。
また、その商品に対しての疑問がある場合もあります。
商品に興味を持ってもらい、あとはこの商品の穴!つまり後押しが必要になるんです。
これらの穴を潰す必要があります。それがこの項目の役割になります。
例えば、先程挙げた商品のハンドクリームの品質保証期限ってどれくらいなんだろ?とか、この商品ってどのくらいの納期なんだろか?などの検索ユーザーの抱えている疑問を潰します。
そうすることで、紹介した商品を購入するまでの後押しが出来ます。
お買い得情報
ここでは検索ユーザーが抱えていた悩みや疑問を全て潰した上で、購入するまでのあと一歩を働きかけます。
例えば、一般的な手法としては価格訴求です。
公式サイトで購入すればこんなに安いんだ!とかお得に購入出来るとかです。
最後の一手をこの項目で実施するんです。
そして最後に嫌味の無い程度にアフィリエイトリンクを貼り付けて終わりです。
ですから、サイト全体に対して沢山アフィエイトリンクを貼りすぎると、検索ユーザーから不信を抱かれて離脱されてしまいますので注意して下さいね。
これ本当に重要ですんで。
こんな感じで『ペラサイト』の全体的な構成はこんな感じです。
結構簡単ですよね!最初は戸惑うかもしれません。
でも、この記事の上でも触れましたが、繰り返し作成していれば段々と慣れてきます。
アフィリエイトって確率です。絶対に報酬が出るなんてことはありません。
ですから、数をこなす必要があります。是非諦めずに作り続けて下さい。
私の場合、大体100サイト以上の『ペラサイト』を作りました。
副業なんで半年くらいですかね、期間としては。
やっぱり楽して稼げるビジネスなんてありません。
地道に努力を積み重ねて結果が出るもんなんで、是非頑張ってくださいね。
では本日はここまで。