こんにちはトリギスです。

 

アフィリエイトってこれさえやっていれば絶対間違い無いって方法はありません。

 

ネットの世界は瞬間変化し続けています。

 

だからこそ変化に敏感になる必要があります。

 

そこで、今回は『伝え方』を題材に紹介したいと思います。

 

『伝え方が9割』

これまでアフィリエイトに必要なツールなどを色々と紹介してきました。

 

自分が学んできた事には絶対はありません。アフィリエイトにも絶対はありません。

 

だからこそ、日々自分の持っているノウハウを限りなくカスタマイズすることを意識しています。

 

そんな意識の中、最近アフィリエイトに応用できそうな本を見つけました。

 

それが佐々木圭一さんの『伝え方が9割』という本です。

 

伝え方が9割

これまで日本人は伝え方が下手くそと言われてきましたが、これは下手くそではなく、ただ勉強してなかっただけだということです。

 

佐々木圭一さん御本人も、最初はコピーライターとして成功していなかったそうです。

 

しかも、理系の人間だったようでコピーライターとして生きていくつもりはさらさらなかったようです。

 

そんな特殊な環境でもがいた佐々木圭一さんが導き出した『伝え方が9割』を、私はアフィリエイトに転用出来るのと思い、皆さんにご紹介することにしました。

 

詳細については是非実際に本を読んで見れば分かると思います。

 

伝え方が9割

私がこの本に出会ったのは、実は本が最初では無く、ユーチューブ動画からでした。

 

しかも、動画とは言えもともとラジオ番組をユーチューブにアップされた動画だったので、実質は音声のみでした。

 

私の場合、副業です。ですからアフィリエイトに使える時間は本当に限られています。

 

限られているけど、自分なりに工夫してアフィリエイト出来る時間を作り出しています。

 

それが通勤時間です。

 

その通勤時間(片道1.5時間)を有効活用するために、自己啓発を兼ねて動画を視聴しています。

 

そこで始めて知ったって感じですかね。

 

番組名は『学問のススメ』っているラジオ番組でした。

 

この番組はバラエティに富んだいろんな分野の専門家がゲストとしてきています。

 

この番組の一番最初に聴いた回が、たまたまゲストに佐々木圭一さんでした。

 

これがまた面白おかしく『伝える』ことについて語っていたのでついつい私も引き込まれてしまいました。

 

そんな興味深い話の一部をご紹介するとともに、その技術がアフィリエイトにどのように活かせるかもお伝えしたいと思います。

 

ギャップ法

佐々木圭一さんってもともと機械工学関係のお仕事に就いていたようです。

 

しかし、ひょんなことからコピーライターの部署に異動することになったようで。

 

御本人は全くコピーライターに興味が無かったらしく、自分とは無縁の世界として捉えていたみたいです。

 

ですが、配属された以上は仕事ですので、真剣に取り組んでいたようです。

 

しかし、どんなにキャッチコピー案を提出してもボツの連続で激太りしていったとか。

 

やっぱりこの世界は自分には向いていないと感じていた矢先に、ある名言を眺めているときに気がついたことがあったそうです。

 

その時の名言が以下だったそうです。

 

1つ目が

 

『最高でも金(きん)最低でも金(きん)』【柔道選手 田村亮子さんより】

 

これって当時とても話題になった名言ですね。

 

もう一つが

 

『全ての創造は破壊から始まる』【ピカソ】

 

これもとっても有名な名言ですよね。

 

この2つの名言を並べてみてたときに、佐々木圭一さんは気づいたそうです。

 

あれ??この2つ何か似てるなって!

 

正直私には何が似ているのか気づくことができませんでした。

 

どこが似てるの?全然違うじゃんとしか思いませんでした。

 

さて何が同じだと思われたのか?

 

実はこの2つの名言って全く対局の言葉が入っているっていうんです。

 

『最高と最低』

 

『創造と破壊』

 

お〜本当だ!確かに対局の言葉が入っている!

 

コロンブスの卵じゃないですが、言われれば気が付きますが流石ですね。

 

この出来事をターニングポイントとして気付きの連続があったとか。

 

これは何かあるんじゃないかって!

 

もしかして、対局の言葉を入れるだけで言葉って強くなるんじゃないか?って。

 

すごいですよねこれ!

 

それから他の名言にもこの法則が成り立つことを発見していったそうです。

 

例えば、

 

『コクがあるのにキレがある』【アサヒスーパードライのCMより】

 

『考えるな!感じろ!』【燃えよドラゴンより】

 

『海軍より海賊になる方がいい』【スティーブ・ジョブスより】

 

などだったようです。

 

ついでに私が見つけた名言もついでにご紹介します。

 

『実は遠回りが一番の近道』【イチローより】

 

これは『急がば回れ』と同じ意味ですかね。

 

こんな感じで対局の意味を持つ言葉を入れるだけで強く印象に残る言葉に変化させることが出来るんです。

 

これって別に特殊なことを勉強する必要は無く、知っているだけで簡単に使うことが出来るんです。

 

例えば名言ではなく日常の会話でも簡単に応用できます。

 

飲んだ水がとても美味しいと感じた時に、そのお水が如何に美味しかったかを相手に伝えたい時があったとします。

 

ただ『美味しい水ですね。』と言うよりもインパクトのある言葉に変換したければ、今回ご紹介したギャップ法を使うことで簡単に変化させることが出来るんです。

 

どういうことかと言うと、『美味しい』の反対は『まずい』ですね。

 

この言葉を盛り込むんです。

 

『うちの水がまずく思えるほど、この水は美味しいですね!』

 

どうです??これすごくないですか??(私が考え出したわけではありませんが【笑】)

 

他にも大きなりんごをもらった時、ただ単に

 

『このりんご大きいですね』

 

より

 

『今まで食べたりんごがまるで姫リンゴのように小さく感じるほど大きいですね!』

 

どうですか?言葉が強くなりますよね。

 

こんな感じで強いインパクトを相手に伝えることが出来る技術がここにあるんです。

 

別の記事でも触れましたが、アフィリエイトってライバルに差をつけるために読み手に強いインパクトを与える技術が必須です。

 

このギャップ法を適用することで、簡単にインパクトを与えることが出来ます。

 

もっと具体的に言うとサイトタイトルに活用することですかね。

 

これも別の記事で触れましたが、ビジネスの基本は『商品、集客、営業』です。

 

 

特に集客の際に必須です、

 

アフィリエイトサイトを作って公開したとしても、誰もそのアフィリエイトサイトにお訪れてくれなければ、報酬を上げる確率は低いです。

 

検索ユーザーが検索エンジンを使って検索したときを想像して下さい。

 

自分のつくったサイトが検索結果に表示されたとしても、インパクトの無いタイトルだったら、検索ユーザーはクリックせずに素通りして下にスクロールしていきます。

 

これはすごく勿体ないことです。

 

折角検索ユーザーにとって有益な情報を提供しているサイトだとしても、検索ユーザーに気付かれないままなんて本当に勿体ないです。

 

だからこそ、自分のサイトの入り口を如何にインパクトのあるものに出来るかが重要となってくるわけです。

 

そんな時に活用出来るのがこの『伝え方が9割』で紹介されている手法です。

 

今回ご紹介した『ギャップ法』だけでなく、数字に置き換える方法やリピート法、せきらら法など一杯あります。

 

この手法のいいところは、特別な技術を必要としないところなんです。

 

この手法は知ってるだけでいつでも簡単に活用出来るところです。

 

ですから誰でも簡単に試すことが出来るんです。

 

私にとってはすごく貴重な体験が出来たとともに世界が変わった様な気がします。

 

この手法を知らなかった時はサイトタイトルの付け方に苦しんでいました。

 

どんなに時間を使っていたことか。

 

本当にこの本に出会えて感謝です。

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